昨日は神戸はあたたかい雨でした。

 

この時期の雨は　「花起こしの雨」、「催花雨（さいかう）」、「花の雨」

とたくさんの呼び名があり、季語にもなっています(*^-^*)

 

日本は古来より桜の開花を待ちわびていたんですね♡

かつて奈良時代の日本人は「花」と言えば「梅」を指したそうですが、平安時代に入り「花＝桜」となったそうです。

 

数日前から桜が咲いているのも見かけましたが　とうとう神戸市も桜開花宣言です(*^^*)
＊王子動物園の夜桜通り抜け今年も行われるそうです＊
4月3日（木）・4日（金）・5日（土）毎年恒例の「夜桜通り抜け」開催http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/ojizoo/event_yozakura.htmｌ

 

 

そんな日本中がお花に想いや期待をよせている中

非公開のママそら絵本館Facebookグループにご参加いただいている方との

グループ内での交流からおうかがいできた

素敵な読者の方のエピソード　をご紹介をします！！(*^-^*)

 

お花が大好きで、お花の気持ちがわかられる

お花のアレンジなどをされながら更なるお勉強もされていらっしゃる

開花宣言の本日にぴったりの方からです。

 

  ♥＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊♥

 

 

 

★素敵なエピソード読者モデル名：

 石川ゆりか　さん

西宮・宝塚 お花に癒される暮らし Fleur de lis フルール ド リス　代表

【HP】　http://ameblo.jp/fleur-de-lis-yu/

 

 

★オススメの絵本

ちいさいおうち

作・絵： バージニア・リー・バートン

訳： 石井 桃子　

出版社： 岩波書店 

↑画像クリックでAmazonにとびます

 

☆エピソード

ちいさいおうち、 絵の素朴さと、 お話も全部、好き。

元々のどかな丘の上にあったちいさなおうち。

季節の流れを感じてお家に住む家族を 静かに見守っています。

時代がどんどん流れて、のどかだった丘の上に道ができ、トラックが走るようになり、 街ができ、

とうとう ちいさいおうちの 上には高速道路 下には地下鉄 周りには高層ビル…ちいさいおうちには誰もすまなくなり どんどんふるくなっていきます。

あるときたまたま通りかかった親子のお母さんが　 あのおうちはおばあさんが 住んでいたいえにそっくり！

調べてみるとやはりおばあさんのおうちで、おうちごと引っ越しをすることになり 昔いたような丘を見つけて、

ちいさいおうちは またお日さまをみることも お月さまを見ることも 季節が巡るのをながめることも できるようになりました。と、いうお話。

おうちが幸せだったころの 季節ごとの幸せな風景。

ちいさいおうちは ただそこにいるだけで何も変わらないのに時代とともに 急激にかわる周りの環境。

そして、また昔のような のどかな丘の上に引っ越して 穏やかに季節を感じてすごすことができるようになった ちいさいおうち。

時代の流れの中で 何も変わらず じっと周りをみながら過ごしてきた ちいさいおうちに

気持ちを重ねて 幸せな気持ちになったり 寂しい気持ちになったり。

でも 最後はまた自然の中に戻れて 幸せに過ごしました。というのが あ〜よかった(*^^*)と 子ども心に思ったんだとおもいます。

 ♥＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊♥

 

お花の気持ちがわかられるだけに、ちいさいおうちや自然への想いがあふれている

ゆりかさんらしい絵本でした(^^)

 

素朴な、静かな　変わるものと変わらないもの・・・

「名作」といわれる王道の絵本。

「諸行無常の響き有・・・」という言葉を思いだしました。

 

そして「自然」や「季節」、「おひさまやおつきさま」を忘れそうな

毎日時間がたつのが早い大人にこそ一度読んでみていただきたいなーと思いました。

 

個人的にはちいさいおうちの「窓」にもぜひ注目です(*^-^*)

 

石川ゆりかさん、ありがとうございました♡

 

★ 自作絵本「からだからのおてがみ」　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　

 

★　「数秘＆カラー　✚絵本」セッション

 

ご覧いただきありがとうございました！(*^-^*)

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